「地域型住宅グリーン化事業」補助金

次は「地域型住宅グリーン化事業」について書いて行きます。意外とこの補助金については、知られているようで、知らないお客様も多いです。但し、先程の「こどもみらい住宅支援事業」よりは若干お客様へお勧めしにくく、「ZEH支援事業」よりはお勧めしやすいものになります。

「こどもみらい住宅支援事業」は来年の3月末までに基礎工事が完了出来るスケジュールで家づくりを進めたならば、ZEH基準、長期優良住宅基準、BELS基準等を満たしてしまえば、お子様がいる世帯、建築主様が40歳以下であれば、誰でも、と言うと語弊があるかも知れませんが、実際ほぼ問題無く補助金を適用できます。(※詳細は先の「こどもみらい住宅支援事業」補助金、のブログを確認下さい)

一方、「地域型住宅グリーン化事業」が少しお勧めしにくい理由の第一は、「契約時期」の問題。これは後述して行きますが、大体7月頃~年明けの2月頃までの間に工事請負契約を締結させて頂いたお客様のみ、ご案内できるという事、そして第二に契約時期が上記の時期に合ったとしても実際の募集の段階で、補助枠に空きがあって募集し、補助枠が確定した段階で、初めてお客様と具体的な補助金の詳細の話が出来るという事。但し、「こどもみらい住宅支援事業」と同じ基準をクリアする家であれば、明らかにこちらの方が補助額が大きいのは魅力です。

「ZEH支援事業」の場合、「こどもみらい住宅支援事業」よりも補助額が小さい(例えば同じZEH基準の場合、「こどもみらい住宅支援事業」で100万円の補助に対して「ZEH支援事業」55万円)上に、家のスペックを上げて行けば100万円とか、112万円の補助枠を狙う事が出来ない訳ではないものの、それ相応の仕様と建築コストのUPが必須ですし、「ZEH支援事業」は全国一律で補助金申込を行い補助枠確定は先着順、という補助枠の確保のし難さ、さらに補助金が確定したとの連絡が来た途端に、いきなり工事を着工し、数か月先のある特定の日時までに建物を完成させ、お客様の入居が完了し、計測データーを国に提出するという、スケジュールや工期的な制約を受ける為、総合的に勘案して、弊社では「ZEH支援事業」ではなく「地域型住宅グリーン化事業」の方を選択してお客様へお勧めしています。

 

それでは長くなりましたが、地域型住宅グリーン化事業の概要を書いて行きます。まずこの補助金の大きな特徴は、年間約50戸以下の住宅供給戸数の、中小住宅ビルダーのみ補助金の補助適用対象となる点。さらに中小工務店でも、地域型住宅グリーン化事業に参画している「特定のグループ」に帰属して初めて補助金が使える、というのが大きな特徴です。なので大手ハウスメーカーに行っても絶対紹介して貰えない補助枠なのです!!(笑)

また全ての中小工務店がこの補助金を取り扱っている訳では無い為、競争倍率としてはそこまで高い訳では無く、ある程度は安定的に補助枠を確保できるというのが利点です。(但し、年間1社あたり数枠程度の確保に留まる)弊社は参考までに「未来に残す家づくり研究会」というグループに帰属しています。

この補助金は前身となる補助金から継続して、もう10年以上も毎年国が実施している補助金になります。毎年4~6月頃に全国で補助金参画を希望するグループへの採択を実施し、その後、補助金の総額を各グループへ割り振ります。7月頃に今度はグループ内で補助金額の割り振り・調整をした上でそれぞれの補助枠に対しての補助金額を決定します。それから7末~8月頃に、グループに帰属する住宅会社各社にお客様状況のアンケートを取って補助金の適用を希望するお客様を全数確認し、そこからグループ内の各社の補助枠と補助額のバランスを調整した上で、それぞれの住宅会社へ補助枠が振り分けられます。そして最終的に住宅会社の社内単位で補助金を紐づけるお客様を最終決定し、ここで補助金の適用が確定します。これで一次募集は終了。

そして11月の初旬になると、全国の各グループ内で使いきれなかった補助額(お客様が紐づかなかった補助枠)を、一旦国に返す、という作業を行い、11月末~12月頃に、今度は全国一律で枠の再配分を希望する工務店に早いもの勝ちで補助枠の再割り振りを行います。こでれ二次募集は終了。

また年明けになると、国の臨時国会が開催され、ここで通常は追加予算が国会承認がなされるので、2月頃に二次募集と同じ形式で追加予算枠の配分を実施して、その年度の補助枠募集が完了、という流れになります。

なのでこの7月~2月頃に、的確に準備が出来ているお客様のみに、この補助金を弊社として割り振る事ができるのです。そしてその補助金を割り振れるお客様の条件とは、「工事請負契約を締結済み、またはご契約目前の方」かつ「工事着工前である」この2点です。なので結構時期は選びます・・・。

 

で、今度は補助金の額についてですが・・・細かい事は書きません!!なぜかと言うと、私達でも補助枠の適用が確定するまでは、明確にそのお客様に対する補助額は分からず、それまで明言出来ないんです・・・。ただ、目安だけは書いておきたいと思います。

長期優良住宅:110万円~140万円

ZEH住宅:125万円~150万円

これに、地域の木材を利用したり、バリアフリーの住宅としたり、3世代の同居の場合だったり、若者・子育て世帯だったりと、ある特定の条件を満たせば加算額として大体20万円~30万円がプラスされるという感じです。(補助額や加算の決定・配分は補助金の各グループに一任されてるので、ベースとなる補助枠・額、加算枠・額等はお客様に配分される時にならないと何も分からない)

 

どうですか?結構大きい金額の補助金だと思いませんか?

他の補助金と比較するとこんな感じかと思います。

【長期優良住宅】

「こどもみらい住宅支援事業」 80万円

「地域型住宅グリーン化事業」 130万円~170万円※加算含む

 

【ZEH住宅】

「ZEH支援事業」 55万円

「こどもみらい住宅支援事業」 100万円

「地域型住宅グリーン化事業」 145万円~180万円※加算含む

 

このブログを見てしまった方は、地域型住宅グリーン化事業がとても魅力的に思えるのでは無いでしょうか?・・・どうでしょう、丁度今の時期からがお客様への補助枠紐づけ配分の時期なんです。まさに、お客様にとっては家づくりの計画を進めるベストシーズンかも知れません。

 

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「こどもみらい住宅支援事業」補助金

今度は「こどもみらい住宅支援事業」の補助金について書いて行きたいと思います。この補助金自体は今年(令和4年)から新たに国が設けた補助枠で、まだ将来的に継続するかどうかは分かりませんが、今期に限っての補助枠になるかも知れません。今年の1月初旬から国の方でビルダー登録するハウスメーカー・住宅会社の募集受付を初め、3月末頃から実際に一般のお客様の交付申請を受け付けしています(交付申請はハウスメーカー・住宅会社が申請する)

最初この補助金が出来る、と国から発表があった時は、本当に驚きました。何に驚いたかというと、補助金を適用出来るお客様の対象範囲がかなり広範囲にわたる事、お客様がほとんど自助の資金的捻出や建物仕様をUPしてまで補助金枠を取りに行く必要がほぼ無い簡便性、住宅メーカー目線で言うと補助金申請・完了報告の簡易性(他の補助金はまあまあ大変だったりする)、その割には補助額がデカい!!(笑)・・・何よりこれが一番でしょうか・・・(笑)

最初は税金のバラ撒きじゃないのかコレ?と思ってしまうほどの広範囲にわたる汎用性、簡便性、補助額だったので、ビックリしましたが、お客様目線で見たら、これは今建て時でしょ・・・?!と思えて仕方ありません。

この前の年は、国土交通省が所管する「グリーン住宅ポイント制度」というポイント制の補助をやっていて、30万ポイント~最大100万ポイントまでだったのですが、ほぼほぼのお客様は30万ポイント~頑張って40万ポイントが限界でした。(それ以上の加算対象にほとんどならないケースが多発)このグリーン住宅ポイント制度の終了と入れ替わるように出て来たのが、今年の同じく国土交通省が所管する「こどもみらい住宅支援事業」でした。

それではこの補助金の詳細について書いて行きたいと思います。

※「注文住宅の新築」、「建売住宅の購入」、「リフォーム」で補助金の詳細が分かれています。ここでは「注文住宅の新築」のケースについて書いて行きたいと思います。

 

まずは大前提としてこの補助金を適用するあたっては、この補助事業に「住宅事業者登録」を行ったハウスメーカー、住宅ビルダー、工務店で住宅を契約・新築する必要があります。しかし特殊な審査等は不要である為、まともな住宅会社なら至極当然のように、住宅事業者登録を行っているものと思います。

次に【対象となるお客様の要件】

①子育て世帯または若者夫婦世帯のいずれかである

1)子育て世帯とは、申請時点において、2003年4月2以降に出生した子(18歳までの子)を有する世帯

2)若者夫婦世帯とは、申請時点において夫婦であり、いずれかが1981年4月2日以降に生まれた(40歳までの人)世帯

②こどもみらい住宅事業者と工事請負契約を締結して住宅を新築する方

要件としては、以上の2点だけです。②は先程と重複するので、実際は①の18歳以下の子供がいるか、子供がいないご夫妻でも、ご夫妻どちらかが40歳以下であればOK。これに該当しない方も、もちろん居るとは思いますが、それは独身でかつ18歳以下のお子様が居ない方か、ご夫婦いずれも41歳以上でかつ18歳以下のお子様が居ない方だけなので、住宅の新築を検討される大多数の方はこの要件の中に含まれる可能性は高いかと思います。

 

次に【取得する建物の要件】

①所有者(建築主)自らが居住する

②土砂災害防止法に基づく、土砂災害特別警戒区域外に立地する

③未完成または完成から1年以内であり、人の居住の用に供したことのないもの

④住戸の床面積が50㎡以上である(50㎡=15.12坪)

⑤申請書等により(各種の認定申請・適合住宅)に該当する事が確認できる

⑥交付申請時、一定以上の出来高の工事完了が確認できる(基礎工事が完成した状態で補助金の申込を行う)

以上の6点です。どうでしょうか・・・気を付けないといけないのは②の建築地の要件だけであり、持ち土地に建築・またはご両親様やご親族様のお土地に建築予定で、かつ、その土地が土砂災害特別警戒区域に該当する場合だけなので・・・久留米市近郊ではよっぽど山裾に近ければ別ですが、そのような危険区域に指定されている土地はほとんど無いので、新規で土地を購入する方などは特に、気を付けて土地探しをすれば、ほぼ問題にならないかと思います。

 

そして⑤の認定申請・適合住宅の証明の種類によって補助額が変わります。

ZEH住宅:補助額100万円  →BELS評価書等に記載される「ZEH」「Nearly ZEH」等の評価

高い省エネ性能を有する住宅:80万円 →長期優良住宅・認定低炭素住宅等

一定の省エネ性能を有する住宅:60万円 →BELS評価書適合・フラット35適合証明等

※但し60万円の枠は「令和4年6月30日までに工事請負契約を締結する事」との規定があるので、現状では利用できません

 

こんな感じです。ZEH住宅は家の高い断熱性能(R+house久留米では通常の断熱仕様で問題無くクリア)+太陽光パネル等の発電設備が必要になるので、太陽光発電等の設置を元々検討しておられない方は、この点は少し支出になってしまいますが、BELSの適合証明で約10万円程度、長期優良住宅の取得で約20万円程度の申請・手続き費しか掛からないので、その差額はまるまるお客様のプラスになる事になります。(R+house久留米では、元々この補助金以前から、長期優良住宅の取得やBELSの認定申請の取得をお客様にお勧めしているので、その観点からすれば、満額プラスとも言えますが・・・)いずれにしても、60万円とか80万円とか、場合によっては100万円。結構な補助額だと思います。

また考え方によっては、太陽光発電設備も100万円もあれば、4~5KW程度の出力の設備を屋根に設置できる為、一過性のものとして100万円プラスのご予算を住宅ローン等から捻出頂ければ、太陽光発電を屋根に設置して、ZEH住宅として100万円の補助を適用し(結果的に費用の手出しは0)、直近では太陽光の売電ではほとんど儲からないものの、日中の家の電気の大半を太陽光発電でタダで賄い(深夜電力は買わないといけませんが)余った電気は売電して収益に変える事もできます。また近年ではEV車化が急速に進もうとしている自動車産業の状況や、石油・ガス、それに伴う電力等の価格高騰を考えれば、タダで取得した太陽光発電が、さらに家計の収支を大きくプラスに変えるという(家の電気代がタダになり※深夜電力以外、余った電気の売電で少しの儲けになり、車を電気で充電すれば燃料費タダ)長い収支で考えれば、100万円をはるかに凌駕する効果を生む事も可能で、これを費用負担が実質0円の投資で可能となっている事を考えれば、この際、太陽光発電を設置してZEH枠を狙ってみるのも1つの手かも知れません。

あとは期間の問題。補助金の交付申請期間(補助金の申込期日)が2022年3月28日 ~ 遅くとも2023年3月31日までなので、来年の3月31日までに基礎工事が完了している必要があります。そしてその後、 2023年10月31日までに建物が完成して、新居に入居してから、同日までに補助金の完了報告を国へ実施する、というスケジュールになります。

ついては、来年の2月頃には建物の工事請負契約を完了し、3月初旬には基礎工事を着工するのが最遅スケジュールになるので、本日段階では全然間に合うものの、土地探しや設計などで相当に時間が掛かってしまうと、「こどもみらい住宅支援事業」の補助金が適用出来なくなる可能性もあります。そこは最も注意が必要かと思います。

現状で家づくりを検討、または近々検討しようかな?と思っておられる方は、せっかくなら検討時期を少しだけ早めて、多額の補助金を適用されて、少しでも安く住まいを取得出来るように計画されてみては如何でしょうか?

 

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令和4年度の「住宅ローン控除」

みなさんこんにちは。先ほどは「補助金」と「還付金」の概要を書かせて頂きました。ここでは「住宅借入金等特別控除(通称:住宅ローン控除)」についてブログを書かせて頂こうかと思います。

住宅ローン控除は、家を取得される大多数の方が適用出来るケースが多いのと同時に、一般的な認知度も高い制度です。

ここでは既にご存知かも知れませんが、この制度の概要から書かせて頂こうかと思います。

 

まずこの制度は、家を建てた方が新居へ入居後、その翌年から合計13年間にわたり、毎年の年末の住宅ローン残高の0.7%か、その年に支払った所得税額(一部の住民税を含む場合もあり)のどちらか低い方を上限としてお金が還付されて来るものです。ローンの借入額やお客様の所得額にもよりますが、累計で数百万円単位の金額が還付されて来ます。

この住宅ローン控除の適用を受けようと思えば、必ず以下の条件をクリアする必要があります。

①自らが居住する住宅の取得であること(セカンドハウス等は×)

②取得した住宅の床面積が40㎡以上であること(合計所得金額が1000万円以上の人は50㎡以上)

③個人の合計所得金額が年間2000万円以下であること

④住宅の取得にあたって住宅ローンの借り入れを行い、かつ住宅ローンの借入期間が10年以上であること

⑤住宅の引き渡し又は工事完了から6ヶ月以内に建物に入居すること

⑥建築した建物の2/1以上が自己居住の為の用途であること

⑦生計を同一とする親族や特別な関係の人からの住宅購入・取得でないこと

だいたいこんな感じの条件です。※その他付帯条件に該当する場合もありますので、詳細はお近くの税務署にお問合せ下さい。

 

また、住宅ローン控除を適用出来る住宅ローン額には上限があり、その額を超過したローン借入額分に対しては住宅ローン控除の還付は無いのも注意点です。借入限度額については以下の通りです。

長期優良住宅・低炭素住宅  5,000万円まで

ZEH水準省エネ住宅     4,500万円まで

省エネ基準適合住宅     4,000万円まで

その他の住宅(一般住宅)  3,000万円まで

※令和5年までに入居の場合。令和6年・7年入居は上限額が引き下げられます。

※上記は新築戸建てを購入した場合です。中古住宅の取得の場合は別途規定があります。

※また、上記を超える金額の住宅ローンの借入も可能です。但し超過した金額に対してはローン控除の還付はありません。

 

上記のように「長期優良住宅」や「低炭素住宅」「ZEH住宅」「省エネ適合住宅」などは控除額の上限値が高くなるので、3000万円とか4000万円を超える住宅ローンの借入を検討されてあるようであれば、長期優良住宅とかBELSの認定申請などの取得を住宅会社へ併せて依頼した方が良いかもしれません。

あとは、住宅ローン控除は初年度は申請手続き(確定申告)を要するので、入居をされた年の翌年の1月~3月15日までの間に税務署へ申請手続きに行きましょう。申請手続きは絶対に忘れないようにして下さい・・・でないと1円もお金は戻って来ません。また、申請に行く時は以下の書類も忘れずに持参しましょう。

 

・(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書(※税務署の窓口で受取可:国税庁のHPからダウンロードも可)

・住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書(※住宅ローンの借入をした銀行が年末に発行して自宅へ郵送されて来ます)

・家屋の登記事項証明書(※法務局で取り寄せ:¥600)

・工事請負契約書の写し

 

(土地の取得も住宅ローンの借入にて購入された場合は以下も併せて持参)

・土地の登記事項証明書(※法務局で取り寄せ:¥600)

・土地の不動産売買契約書の写し

 

(ローンの借入額が3,000万円を超える場合は、以下あれば持参)

・長期優良住宅認定通知書やBELS評価書等の住宅の性能・認定を証明できる書類等

 

その他、税務署の窓口でその他の必要資料を指摘、提出を求められた場合は別途ご準備下さい。

申告手続きをした翌年以降は、年末調整手続きの時に一緒に、税務署から送付される「年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除証明書兼給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書」という書類と、銀行から年末発行される「借入金の年末残高等証明書」を添付して勤務先へ提出すれば、そのまま処理されて、お金が還付されて来ます。

ご自宅を建築する時に、住宅ローンを利用される方は多いと思いますので、注意点を考慮しながら、ご自宅の取得を計画し、住宅ローン控除の恩恵にしっかり預りましょう。

 

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令和4年度の補助金・還付金

みなさんこんにちは。本日は令和4年度で使える補助金・還付金のお話をさせて頂きたいと思います。昨今はコロナ関連の市場の混乱や、貿易・物流の滞り、ウッドショックやロシアのウクライナ侵攻に伴う原油やガス、資材の高騰などがニュースで様々取りざたされていますが、実は以前と比べても、家を取得する方の負担が軽減できる補助金等がしっかり用意されている昨今。

 

長らく住宅業界に携わると、この「補助金」とか「還付金」とか「〇〇ポイント制度」などは、その時々の時代の変遷や市場の移り変わりを如実に表しているなぁ・・・と感じます。何かの景気を後押しする為、消費税が上がるから、市場景気が悪くてそれを補填する為、CO2の削減問題に向けての対策として、コロナ禍でお客様の購買意欲が鈍化したから、etc・・・様々な時代背景により、毎年・毎年、住宅取得に伴う補助金等のあり方は刻一刻と変わって行くもの。そこで本年、令和4年度で適用出来る補助金・還付金を改めてご紹介する事で、住宅の取得をご検討中の皆様の参考になればと思います。

 

一生に一度の「人生で最大の買い物」と言われるマイホームの取得を検討するに当り、せっかくならより良い家を、より支出を抑える形で取得したいもの。それをサポートする上で補助金や還付金はその一翼を担える存在であるのは間違いない事かと思います。

 

補助金、還付金と一言で言っても種類は様々。まずは補助金を大別すると、国の補助金、県の補助金、市区町村の補助金など全国的に適用出来る補助金もあれば、県や市区町村単位でしか適用できない補助金まで様々です。

金額が大きな補助金は大抵、国が準備している補助金で、数十万円~数百万円のものまであり、補助額が結構しっかり充実しています。このような補助金をいくつか重複して補助を受けれれば・・・と思う所ですが、国の補助金同士は重複して適用出来ない、というのが原理原則となっており、国の補助金はどれか一つのみを選択して、補助金適用の申請をする必要があります。この点は注意です。

代表例としては、「こどもみらい住宅支援事業」や「地域型住宅グリーン化事業」「戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業」などでしょうか。

 

県や市区町村の補助金は、大抵は国の補助金よりは少額(数万円~数十万円)の補助になりますが、国の補助金と重複して適用する事が可能となっています。但し、特に市区町村の補助金の一部は、市区町村単独で補助金を準備しておらず、一部国から補助額を補填してもらって補助金を準備している自治体・補助枠に該当するケースもあり、このような種類の市区町村の補助金は国の補助金と重複している、とみなされて、国の補助金か市区町村の補助金のいずれかしか適用出来ないケースもあるので、これは注意が必要です。

また県や市区町村が、ある特定の目的や方針を持って補助枠を設けるものですから、「何に対する補助」なのか、「そもそもそのような枠を設けているか」など自治体の思惑などにより様々であり、補助枠がある年もあれば、補助枠が無い年もある・・・はたまた隣の市区町村では補助してるのに、建築地の市区町村では補助してない、なんて事はざらにあるのが難点です。

 

県や市区町村の補助金は年度により方向性が結構変わるケースが多いので、家を建てる前に建築地の県や市区町村のホームページをチェックしておくと良いでしょう。通常は年度替わりで発表されるので、毎年の4月初旬以降に補助枠の発表、募集の開始をするので、4月過ぎ頃はチェックのし時かと思います。また比較的補助金の予算枠が国庫補助と比べて少ない為に、補助金の適用件数が少なく設定されている傾向が高く、比較的早めに補助金の募集開始スタートから補助枠が埋まってしまい、補助金申込の受付が早期に終了してしまうケースが多いのも特徴でしょう。そういう意味では年度の早めに確認・申込をする事をお勧めします。

 

今度は「還付金」についてです。還付金とは、ある特定の条件を建築主様が満たせば、お金(税金)の一部が免除され、還付されて来る制度の事を言います。これは建て主様個人が還付制度適用の条件に合致するか、しないか、で判断されるので、補助金のようにある特定の枠を奪い合う、と言うと言い方は悪いかも知れませんが、そういう類のものとは質が異なります。

代表例として一番有名なのは「住宅借入金等特別控除(通称:住宅ローン控除)」でしょう。昨年の9月末ご契約のお客様適用をもって終了してしまいましたが「住まい給付金」も還付金のひとつでした。このような還付金も家計の負担軽減には役立つものです。家を取得しない人には還付しないけれど、住宅を取得した方に対しては還付する税金の免除なので、家を取得した方のみの特典と言えます。

還付金は必ず自ら適用申請を実施する必要があり、還付金の要件を満たす方でも、申請しなければ還付金は還付されて来ないので、家を建てられた後に、住宅会社の営業マンにしっかり確認・説明を受けた上で、必ず還付金の申請を実施するようにしましょう。

 

本日は補助金と還付金の概要を書かせて頂きましたが、次回はそれぞれの詳細を細かくご説明したいと思います。それではまた次回。

 

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沢山のご来場ありがとうございました

今年もお陰様で年内に開催予定の勉強会のイベントをすべて終了することができました。

今年は新型コロナウイルスの流行により来て頂く方としても大変気をつかいましたが、ご来場の皆様方におかれましても、このような集まりにご来場頂くにあたり多数の配慮、ご協力を賜りました事を何より深く御礼を申し上げます。

来年も気持ち新たに、定期的に勉強会を開催させて頂きたく思いますので、その際は皆々様のご来場をスタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。

年末に差し掛かり、新型コロナウイルスの再拡大の兆しもありますので、皆様もお体には十分お気をつけて、日々お過ごしください。

新年明けましておめでとうございます

謹賀新年

謹んで新春のお喜びを申し上げます。

皆様おすこやかに新春をお迎えのことと存じます。

昨年中ひとかたならぬご厚情を賜った皆々様に、改めまして謹んで深く御礼を申し上げます。

本年は㈱小林建設を分社化し、新社名㈱AFFECTとして活動して行く初年度として、R+house久留米の担当スタッフ一同、これまで以上にお客様や地域に貢献できるよう精一杯努力をして参ります。

つきましては、これからも皆々様からあたたかきご指導・ご鞭撻を賜わりますよう謹んでお願い申し上げます。

本年もR+house久留米および㈱AFFECTをご愛顧賜頂けると何より幸いです。

本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

年末年始の休業のお知らせ

平素より格別の御高配と御引立てを賜わっております事、謹んで深く御礼申し上げます。

さてR+house久留米の事務所につきまして下記の期間、年末年始の休業とさせて頂く予定です。

2018年12月29日(土)~2019年1月4日(金)まで

上記期間中につきましては、お問合せ等ございましたら、ホームページの資料請求にてお問合せ頂ければ幸いです。

皆様方に大変ご迷惑をお掛けいたしますが何卒宜しくお願い申し上げます。

来年も1月5日(土)以降は通常営業とさせて頂く予定ですので、来年もR+house久留米をご愛顧賜わりますよう謹んでお願い申し上げます。

 

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新会社設立のご報告

平素より格別の御高配を賜わっておりますことを謹んで深く御礼申し上げます。

さて、弊社R+house久留米では、企業母体の株式会社小林建設の住宅事業部としてスタッフ一同皆様の家づくりに携わらせて頂いております。

この度、2019年1月1日より株式会社小林建設がホールディングスのグループ企業として企業運営を進めて行く事となり、住宅事業部もこれに伴い、社内の事業部から独立した株式会社として企業運営を進めて行く事と相成りました。

これも皆様の日頃からの多大なるご支援、ご愛顧の賜物です。改めまして心より深く御礼申し上げます。

2019年1月1日からは、新会社として、株式会社AFFECT(アフェクト)という会社・社名の下、住宅新築・販売の営業運営をさせて頂く事となりますので、何卒引き続き弊社、「R+house久留米」および㈱AFFECTをご愛顧頂けますよう謹んでお願い申し上げます。

 

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本年もお世話になりました

厳冬の候、皆様にかれましては如何お過ごしでしょうか。

さて、R+house 久留米は本日を持ちまして、平成29年度内の営業活動を終了し、来年1月3日まで御休みさせて頂く運びとなりました。

今年1年間、R+house久留米をご愛顧頂き、ご多忙な中ご来店頂いた皆々様方には、謹んで心より深く御礼申し上げます。

来年は1月4日から通常営業を再開させて頂きたく思います。正月期間中に住宅に関係してお困りの事がございましたら、工事スタッフが緊急対応出来ますので、遠慮なく弊社までご連絡下さい。

来年も積極的に情報発信をさせて頂き、皆様のお役に立てる身近な住宅会社として、様々なイベントや交流会を企画・参加させて頂きたく考えておりますので、その際はどうぞ宜しく御願い致します。

皆々様も、季節がら朝晩の冷え込みも大変厳しくなっておりますので、御身体をご自愛頂き、来年も良いお年をお迎え下さいますよう謹んで御願い申し上げます。

R+house久留米 取締役 橋元太一

 

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 住宅性能は断熱と気密で決まる!

R+houseの「性能」には、そこに暮らす家族の健康と住み心地のよい快適な住環境を実現したい想いがこめられています。

北海道などの寒冷地では【高気密・高断熱】仕様がメジャーですが、西日本ではいまでも「高気密・高断熱まで必要か?」という声がまだまだ多いようですが、気密性が悪く、隙間が多い住宅は外気の影響(夏暑く、冬寒い)を受けやすく宅内の温度環境が著しく悪くなります。

住宅の断熱性能は、宅内で暖めた(冷やした)熱を外に逃がさないために熱が伝わりづらい素材を用いて、断熱材の熱の伝わり方(熱伝導)で暖かい(涼しい)住宅かどうかで判別します。また気密は、住宅の隙間を出来る限り減らして、外気の影響(夏暑く、冬寒い)を受けずらくします。住宅の隙間が多いと夏は暑い空気がどんどん隙間から侵入して住宅内が暑くなりますし、冬は寒い空気がどんどん隙間から侵入して住宅内が寒くなります。外気の影響を受けないためには、気密性を高めることが重要であり、気密性が高いことから計画的な換気が行えるようになります。

断熱と気密の関係性を見ますと、断熱性の高い断熱材を使うだけでは意味がありません。気密性をあげることも大事です。当然、高断熱仕様にする場合、高気密でなければいけませんし、住宅を建築してから高断熱は劣化せずに、高気密だけ劣化して低気密になってしまっても意味がありません。

「高断熱・高気密は住宅にとって最も重要な2本の柱であり、高断熱・高気密であるからこそ計画的な換気と冷暖房ができ、快適な環境を作り上げることが出来る訳です。計画の段階で、住み始めてからの湿気対策・結露対策・劣化対策を考えて、高気密・高断熱の断熱材・気密材を選びましょう。

ご家族のみんなが安心できる「理想の住まい」を手に入れてもらいたい。

これも、私どもR+house久留米のミッションです。

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 R+house事務所 7月オープン!

R+house事務所 着工基礎工事 

計画中だったR+house久留米の事務所が7月にオープンいたします!

基礎工事が終わり足場が組まれ、いよいよ明日5月13日は上棟です。

これまで手狭だった本社2階のセミナー室で打ち合わせをしていましたが、新しく事務所を構え打合せ室をつくることになりました。キッズスペースも完備!

お客様に安心して打ち合わせしていただける様にしています。今から完成が楽しみです。

4月から新しいスタッフが加わり、新体制になりました。

新事務所、新スタッフ。地域の皆様に必要とされる会社になるように次のステップへチャレンジしてまいります。

R+house久留米をこれからもよろしくお願い致します。

 

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 アトリエ建築家と建てる住まいづくり

家族との会話が弾むキッチン

家族との会話が弾むキッチン

R+houseは「デザイン」「性能」「コスト」のバランスをとることで、その家族にふさわしい、住み心地のよい住まいを造ることができます。安心して、心ゆくまで暮らしを楽しむことにつながる。そこにしかない住まいと家族の暮らしを実現したい想いがこめられています。

そのカギとなるのが「アトリエ建築家」です。

お客様の思いを受け止め、プランを考え抜く建築家。その真摯に耳を傾ける建築家の姿にお堅いイメージはありません。どこもみな美しく、個性にあふれ、心豊かに、楽しく暮らす家族への想いが伝わってきます。

我が家を手に入れたときの感動。住まいを語るときの笑顔。そんな建築家が設計デザインした、ご家族のみんなが好きになる「理想の住まい」を手に入れてもらいたい。これこそが、私どもR+house久留米のミッションです。

これからも、建築家と立てる家づくりの魅力を紹介してまいります。

 

久留米市で注文住宅・デザイナーズ住宅をお探しならR+house久留米へ

   本年2棟目のR+house 完成

3月4日(土)、5日(日)の2日間、久留米市大善寺町にてデザイナーズ住宅R+house完成見学会を開催しました。

たくさんの皆様のご来場、誠にありがとうございました。

私どもR+house久留米では「一流の建築家が設計するデザイン性の高い家」「高気密・高断熱の家」そして「高耐久の家」  まさに誰もがいつかは住んでみたいと思う理想の住宅を手の届く価格で提供できないか? そんなこだわりをもってご提案しております。

 

今回はR+houseのヒミツ、3つ目をご紹介します。

R+houseの耐震性能

守られているから心強い【長期優良住宅の耐震基準もらくらくクリア】

地震がおきても安心して暮らせる家

 

現在、地震に対する工法は大きく分けて3 つあります。

揺れを伝えにくくする” 免震工法” と、揺れを吸収する” 震工法”、そして、地震に負けない強い壁(パネル)を用いた”耐震工法” です。

R+house久留米 では、コストを抑えて高い効果が得られる、建物全体を木造モノコックという面で支えた” 耐震工法” を採用しております。

その理由として、①面全体で力を支えることで力が分散し、横からの強い力にも耐えることができ、②建物の条件に対して制約がある免震工法や制震工法と違い、構造自体が強い耐久性とコストを抑えて高い効果が得られるからです。

またR+house久留米では、「構造建築士」という専門知識を持った有資格者が構造計算を行い、建築基準法の基準(震度6強から震度7程度の地震で倒壊、崩壊しない)の1.5倍以上の耐震性(耐震等級3)を有する建物をご提供しております。

 

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本年第1号のR+house 完成

新年明けましておめでとうございます。

今年も皆様の想いをカタチにするため全力で取り組んで参りますので、R+house 久留米をよろしくお願いいたします。久留米市東合川R+house

 

久留米市東合川に本年第1号のR+houseが完成

1月21日(土)、22日(日) 10:00~17:00の2日間、お施主様のご厚意により完成見学会を開催します。

デザイナーズ住宅R+house久留米が提供する住宅の快適さを是非ご体感いただきたく是非ご来場下さい。お待ちしております。

 

 

R+houseは「一流の建築家が設計するデザイン性の高い家」「高気密・高断熱の家」 まさに誰もがいつかは住んでみたいと思う理想の住宅です。これを手の届く価格で提供できないか? そんな発想に基づいて生まれたのがR+houseです。

今回はR+houseのヒミツ、2つ目をご紹介します。

建築家と回数を決めて打合せ

「一生に一度の夢のマイホーム、できれば建築家の先生に頼んでセンスのいい住宅にしたいけど・・・」

「でも建築家とつくるデザイナーズ住宅は高いから無理!?」と思っていませんか?

「R+house」なら実現可能です。

わたくし達「R+house久留米」では、お客様に事前にご希望を整理していただくことで、本当に必要な回数に絞って打合せを行います。だからアトリエ建築家の設計費をグッと抑えられるのです。

事前にご希望をまとめていただくことで建築家の先生にしっかりとご希望が伝わり、お客様のご希望が反映された住宅になるのです。

完成見学会にご来場いただき、アトリエ建築家のデザインと居住性の確かさをご体感下さい!

 

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朝倉分譲地 お引渡し

昨日は、朝倉分譲地4棟目のお引渡しでした。dsc_0928

完成見学会を開催させて頂きましたオーナー様には本当に感謝しております。

お正月は新居で家族水入らずでお過ごしいただけてよかったですね。

 

次回は、来年1月に久留米市内で完成見学会を予定しております。

デザイナーズ住宅R+house久留米が提供する住宅の快適さを是非ご体感下さい。ぜひまたご来場下さい。

 

R+houseは「一流の建築家が設計するデザイン性の高い家」「高気密・高断熱の家」 まさに誰もがいつかは住んでみたいと思う理想の住宅です。これを手の届く価格で提供できないか? そんな発想に基づいて生まれたのがR+houseです。

今回は数多くあるR+houseのヒミツの1つをご紹介します。

日本の住宅は、寿命が極端に短いことをご存知ですか?これは、壁の中に起きる結露が大きな原因なのです。 そもそも結露が起きる要因は家の中と外の気密性と断熱性が悪くお互いの空気が触れ合って起こる現象です。壁の中の結露を起こさせない為には、気密性能と断熱性能を確かな施工技術で行う必要があります。

わたし達は高性能R+パネルを使用することにより高い断熱性を確保し、確かな施工で高気密・高断熱住宅をお届けしております! お伝えしたいヒミツはまだまだありますがまずは来年1月の完成見学会でその性能の確かさをご体感下さい!

 

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R+house構造見学会

福岡、デザイン住宅、建築家、久留米、注文住宅、高性能

11月19日、20日に福岡県久留米市東合川でR+house構造見学会を開催させて頂きました。たくさんの方にご来場頂きましたこと、スタッフ一同心より深く御礼申し上げます。

この見学会では、R+houseが住宅のスペックとしてこだわる、断熱性や気密性、耐震性、耐火性などを直に見て、体験頂くものでした。

けっこうマニアなイベントではありましたが、日本の国策である建物の省エネ化、住宅における2020年の省エネ義務化とゼロエネルギー住宅の普及の推進などにより、住宅事業者全体が建物の性能向上に向けて走り出した事もあり、エンドユーザー様にとって建物の断熱性などに興味を持って頂ける機会が増えたのだと思います。

R+houseとしてもより良いデザインと高い性能を、より高いクオリティで追求しながら、コストダウンに取り組む住まいづくりを体感頂ける機会を今後も設けていきたいと思いますので、皆様も是非一度ご来場下さい。

 

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朝倉持丸分譲地 フォレスト恵比須4棟目まもなく完成!   完成見学会のお知らせです!!

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お子様の成長を機に家づくりを始められたご家族。待ちに待った夢のマイホームがまもなく完成します!

施主様ご家族の今後のライフスタイルは大きく変わることでしょう。

基礎見学会、構造見学会には、多く方々のご来場いただき誠にありがとうございました。おかげさまで盛況の内に終えることができました。 厚くお礼申し上げます。

施主様のご好意により、完成見学会を開催いたします。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

日時:11月26日(土曜日)27日(日曜日)10:00~17:00

会場:朝倉市持丸387-1(フォレスト恵比寿分譲地内)

 

見学会にお越しいただき、R+house久留米の家づくりを体感してみてはいかがでしょうか?

私たちR+house久留米の家づくりは、2階建てであればこのくらいの面積、もう一人家族が増えたらこのくらいの広さなど、家づくりに限界はありません。

家族によってライフスタイルはそれぞれです。もし土地に満足がいかなかいとしても、建物でご家族の要望を100点以上で叶えるのが我々の仕事です。

お客様の潜在的なニーズを引き出し、家を設計するのではなく、お客様のこの先数十年のライフスタイルを設計します。

「対面キッチンで会話が弾む広いリビング」「ゆったり寛げる畳スペース」「吹抜けがあっていいな!」「こんなところに収納が!」など、見つけるのが楽しくなる設計デザインは必見です。

 

そのほかにも、気になる資金のお話やどういう基準で住宅メーカーを決めればいいのか家づくりの正しい進め方が分からないなど、家づくりに関するお悩みをお持ちの方もお気軽に足をお運びください。

要望を叶えつつ、それを超える家づくり。

家づくりのヒントを見つけに是非お越しください。

 

この見学会は当日直接ご参加も可能ですが、混雑を避けるため、できましたら事前にご予約いただけますと幸いです。

お問合せ・ご予約につきましては下記までご連絡をお願いいたします。

問い合わせ先:0120-987-121

 

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朝倉市持丸 フォレスト恵比寿分譲地 4棟目着工! 

8月17日、弊社朝倉分譲地の4棟目の注文住宅を着工しました。ただいま基礎工事中です。

写真は外周部の型枠組んで鉄筋を組み上げ、ベースの生コンクリート打ちをしたところです。

住宅は基礎がいかに重要かが見て取れます。

つきましては、今週の9月3日(土)、4日は、現地にて基礎見学会を行います。

スタッフ一同、皆様多数のご来場お待ちしております。

 

日時: 9月3日・4日 10:00~17:00

会場: 朝倉市持丸387-1 (フォレスト恵比寿分譲地内)

内容: 現場は嘘をつかないから、家のホントをお見せします。

「地震に強い家は、基礎を見ることから」
今後も進捗状況を更新します。

 

R+house 久留米 朝倉分譲地 基礎見学会①   R+house 久留米 朝倉分譲地 基礎見学会②

 

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朝倉市の建物完成

朝倉市持丸分譲地2号地の建物が完成

建物外観①

朝倉市持丸分譲地2号地の建物が完成

建物の外観②

今年の4月から工事着工していた朝倉分譲地の3棟目の注文住宅がようやく完成しました。白と黒を基調としたシンプルモダンな外観になっています。アトリエ建築家の齊藤真二先生による設計で、齊藤先生からとても親身に様々なアドバイスを頂いた結果、このようなモダンテイストの外観に落ち着きました。しかし内部は木材をふんだんに使用した柔らかい空間構成になっていて、そのギャップがこのご自宅を訪れた方には新鮮に映ります。とても楽しく設計や仕様を打ち合わせ下さった建て主ご家族様と、ご協力頂いた齊藤先生に心より深く御礼を申し上げます。
現在分譲地では4棟目を工事中なので、今後の進捗も随時更新して行きたいと思います。

 

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朝倉市持丸分譲地

朝倉市持丸分譲地

朝倉市持丸分譲地。好評分譲中です

現在売り出し中の朝倉市持丸分譲地では、只今R+house住宅を新築中です。日頃は久留米市で注文住宅を新築させて頂くことが多い私達ですが、この分譲地は縁あって昨年小林建設で土地を購入し、建築条件付宅地として販売する事となりました。

この分譲地には私達スタッフのたくさんの想いがつまっています。分譲計画を立案するにあたり「朝倉に豊かな町並みを形成する」とのコンセプトを立て、それを具体的に形にする為の方法を何度も何度も社内や社外のスタッフと検討を重ねました。

その方法として、①道路の形を西洋の町並みでは多いクルドサック型(袋小路)を採用。クルドサックは大通りから分岐して伸びた道路の行き止まりが大きな広場となっており、街や住宅街の憩いの場としての役割を果たします。この案が出た時に私達の設計コンセプトにぴったりな事から真っ先にクルドサック型での検討を開始しました。

次に、②道路の幅を通常の分譲開発で法的に決まっている6Mから広げる案を検討。進入道路は朝倉市との協議で6Mに押えざるを得ませんでしたが、道路の奥は7M道路、最奥部は10Mの直径道路にしました。これについては何度も朝倉市の担当者へ説明にあがり、最終的に同意を貰って実現する事が出来ました。・・・通常は販売面積が少なくなるので、開発業者さんは誰もしたがらないのですが、私達は建築やさんですから、豊かな町並みや豊かな暮らしを造る事を最優先!!

そして、③道路の幅を6Mに押えざるを得なかった部分は、道路両脇それぞれに1.2Mの植栽帯を自費で設置。この植栽帯には樹木を植えて、家が建った後の道路からの目隠しの役割を果たすと同時に、建物が立たない空地が、1.2M植栽帯+6M道路+1.2M植栽帯=8.2Mの空地間隔を確保。・・・市の指示で道路幅を広く出来なかった私達の意地・・・と言った所でしょうか(笑) でもお陰でいい感じに分譲地を彩っています。

さらに、④土地の面積を70坪以上で区割りしています。50~60坪の狭い土地にいい建物は建てにくいですからね・・・あと⑤事前に建物が立ちそうな位置を考慮しながら、土地の区割りや車の進入口を設定しています。これにより建物1棟1棟がくっつきすぎず、独立した豊かな町並みを形成したり、日当たりの確保が出来るようになっています。

たくさんこだわった私達の分譲地に今、少しづつ家が建ち始めています。この土地を最大現に生かしてくれる建築家1人、1人の手によって豊かな建物とお客様の暮らしを彩る住まいをご提供出来るのが何よりの喜びです。分譲地も残り半分、7月末までキャンペーンを実施していますので、朝倉市で土地をお探しの方は是非一度、分譲地へご見学、並びにご来場下さい。

朝倉持丸分譲地

朝倉市持丸分譲地

久留米市で注文住宅・デザイナーズ住宅をお探しならR+house久留米へ

棚の図面が完成!!

R+house は一生に一度の大切な家のプランを、優秀なアトリエ建築家の先生に設計して頂く家です。

しかも設計料を大幅に削減できるシステムとして、建築家との3回の打合せの中で基本プランを決定します。なので建築家の先生との打合せが終わった後の私達のフォローも重要です。

一般的には工事用の図面だけでも40枚近くの図面(意匠図、構造図、設備図など)を作成しますが、それだけでは細かいデザインや使い勝手の検討が出来ていないケースも・・・

だからこそ、細かい使い勝手を検討する為に補足の図面として、棚やカウンター、特注の制作品など、各所にわたる詳細図面を社内スタッフがお客様と打合せの上で作成する事もしばしば。

いま朝倉で新築させて頂いているお客様宅の図面が本日完成しましたが、詳細図だけで22枚ありました。

かっこ良くて使い勝手の良い家を完成させる為には、こんな地道な打合せや準備作業も大切ですね。

建築家と造る家R+house久留米の補足図面

建築家と造る家R+house久留米の補足図面

 

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久留米市で建築中~上棟まで完了しました~

本日、久留米市内で建築中のR+houseのお住まいへお伺いしました。アトリエ建築家、中野晋治先生に設計して頂いた注文住宅で、完成後はかなりモダンな外観、木材をふんだんに使った内観になりそうです。現在は上棟が終わって、建物内部の工事を大工さんが頑張って作業しています。来週当りに外壁の工事も始まりそうな進み具合でした。

久留米市のR+house注文住宅。建築家の中野先生の設計です。

久留米市のR+house注文住宅。建築家の中野先生の設計です。

現在内部は断熱材工事が終わったばかりの状況で、壁の断熱材がはっきり見れます。硬質ウレタンフォーム保温板が壁厚いっぱいの厚みではめ込まれており、柱と断熱材の隙間も現場吹き付けウレタンや充填材で処理してありました。気密性もバッチリですね。

R+house住宅専用の断熱材です。壁に整形パネルを充填しています。

R+houseの壁の断熱材。硬質ウレタンフォームの成型パネル。

屋根部分には、勾配屋根の関係で、現場吹き付けウレタンを200㎜は吹きつけてあります。屋根勾配が小さい場合は硬質ウレタンフォームの成型板を採用することもしばしば。現在は天井が貼られていないので、断熱材の工事状況が良く見えます。

屋根の断熱材。屋根部分の空間いっぱいの厚みで吹きつけてあります。

屋根の断熱材。屋根部分の空間いっぱいの厚みで吹きつけ。

これから本格的に大工工事が始まるので、今後も現場の進捗状況を追いかけて行きたいと思います。

 

 

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「R+house久留米」ホームページリニューアル

この度、R+house久留米(小林建設 住宅事業部)は住宅専用のホームページを開設致しました。

これまで弊社をご愛顧頂きました皆々様に、厚く御礼を申し上げますと同時に、これから閲覧頂きます皆々様に末永くご愛顧頂きますよう、スタッフ一同、たくさんの情報を発信して参りたいと思います。

先立ちまして、弊社の簡単な紹介を掲載させて頂きたく思います。

㈱小林建設 住宅事業部:木造住宅、鉄筋コンクリート住宅を専門にご提供しております。アトリエ建築家とつくる注文住宅でありながら、高気密・高断熱な性能の高いを家をコストを抑えてご提供致します。久留米市を中心とする福岡県、佐賀県内で、企業母体である、小林建設が60年以上培って来た、建設会社(総合建設業)の技術を生かして、よりクオリティの高い注文住宅を提供できることがR+house久留米の特徴です。

今後とも、R+house久留米のホームページへお越しください。

またのお越しを心よりお待ち申し上げております。

 

 

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