朝倉市持丸分譲地。好評分譲中です
現在売り出し中の朝倉市持丸分譲地では、只今R+house住宅を新築中です。日頃は久留米市で注文住宅を新築させて頂くことが多い私達ですが、この分譲地は縁あって昨年小林建設で土地を購入し、建築条件付宅地として販売する事となりました。
この分譲地には私達スタッフのたくさんの想いがつまっています。分譲計画を立案するにあたり「朝倉に豊かな町並みを形成する」とのコンセプトを立て、それを具体的に形にする為の方法を何度も何度も社内や社外のスタッフと検討を重ねました。
その方法として、①道路の形を西洋の町並みでは多いクルドサック型(袋小路)を採用。クルドサックは大通りから分岐して伸びた道路の行き止まりが大きな広場となっており、街や住宅街の憩いの場としての役割を果たします。この案が出た時に私達の設計コンセプトにぴったりな事から真っ先にクルドサック型での検討を開始しました。
次に、②道路の幅を通常の分譲開発で法的に決まっている6Mから広げる案を検討。進入道路は朝倉市との協議で6Mに押えざるを得ませんでしたが、道路の奥は7M道路、最奥部は10Mの直径道路にしました。これについては何度も朝倉市の担当者へ説明にあがり、最終的に同意を貰って実現する事が出来ました。・・・通常は販売面積が少なくなるので、開発業者さんは誰もしたがらないのですが、私達は建築やさんですから、豊かな町並みや豊かな暮らしを造る事を最優先!!
そして、③道路の幅を6Mに押えざるを得なかった部分は、道路両脇それぞれに1.2Mの植栽帯を自費で設置。この植栽帯には樹木を植えて、家が建った後の道路からの目隠しの役割を果たすと同時に、建物が立たない空地が、1.2M植栽帯+6M道路+1.2M植栽帯=8.2Mの空地間隔を確保。・・・市の指示で道路幅を広く出来なかった私達の意地・・・と言った所でしょうか(笑) でもお陰でいい感じに分譲地を彩っています。
さらに、④土地の面積を70坪以上で区割りしています。50~60坪の狭い土地にいい建物は建てにくいですからね・・・あと⑤事前に建物が立ちそうな位置を考慮しながら、土地の区割りや車の進入口を設定しています。これにより建物1棟1棟がくっつきすぎず、独立した豊かな町並みを形成したり、日当たりの確保が出来るようになっています。
たくさんこだわった私達の分譲地に今、少しづつ家が建ち始めています。この土地を最大現に生かしてくれる建築家1人、1人の手によって豊かな建物とお客様の暮らしを彩る住まいをご提供出来るのが何よりの喜びです。分譲地も残り半分、7月末までキャンペーンを実施していますので、朝倉市で土地をお探しの方は是非一度、分譲地へご見学、並びにご来場下さい。
朝倉市持丸分譲地
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